FXは儲かるのか?稼ぐための準備や儲け方、失敗しないためのコツ

政府が副業を推進している昨今、「FXは儲かる」と耳にすることも増えたではないでしょうか?

FXは労働時間の対価で支払われる給料とは違い、数分数秒の取引で5,000円を稼ぐことも可能です。

1日5,000円をコンスタントに稼げたら、約30日×5000円で副収入としてプラス150,000円を手に入れることができます。

「ちょっと贅沢して美味しいものが食べられるし、欲しいものも我慢することなく買えるし。自分もFX始めてみたいな」と考えている方も多いかもしれませんね。

今回の記事では、FXで儲けるために必要なことや、失敗しないためのコツを解説します。

FXはどれくらい儲かる?

FXは儲かるのか?稼ぐための準備や儲け方、失敗しないためのコツ1

まず結論からいうと、FXは初心者でも儲けることは可能です。

「外貨を安く購入し高く売れば利益が出る」という大変シンプルな仕組みのため、1円でも利益を出せば勝つことができます。

FX初心者の中でも運よくビギナーズラックを手にする方もいます。

しかしFXで勝ち続け儲けるためには、勉強を続けて金融リテラシーを身につけながら、実践し続ける必要があります。

FX儲かる確率

相場は上がるか下がるかの2択しかありません。
そのため単純計算すると、FXで儲かる確率は50%の確率となります。

しかし、これはあくまでも理論上のお話です。

一般社団法人金融先物取引業協会が行った、外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査を見ると「利益を出している全体の合計は60.3%」という結果が出ています。

(出典:一般社団法人金融先物取引業協会 2018年「度外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」)

もちろん損失が出る可能性もありますが、上記データを見てわかるように半数以上の人が利益を出しているため、比較的利益を出しやすい投資方法だといえます。

FXで1日5,000円稼ぐには

FXは、スマホやパソコンなどのデバイスがあれば、24時間いつでもどこにいても取引ができます。

そのため、平日仕事が終わり、帰宅してから休むまでの約3〜4時間の間を利用して稼ぐことも十分可能です。

日本時間の夕方17時〜は欧州市場が活発に動き出し、21時〜になるとニューヨーク市場の動きが活発になります。
大きな動きをした後は緩やかになり値動きが読みやすくなるため、チャートを見ながら「1時間後にはどのような動きをしているか」と予想して戦えば、仕事終わりの時間を活用してたった数秒で5,000円を稼ぐこともできます。

FXで確実に稼げるようになるまでの期間は

FXで安定的に稼げるようになるためには、日々の勉強は欠かせません。

確実に稼げるためのトレードができるまで、およそ3年間かかるとされています。
とはいえ、人によって稼げるまでの時間はさまざまです。

前提となる基礎知識をどれほど持っているか?
勉強のために毎日どれだけの時間が確保できるか?
FXと性格の相性が合っているか?などなど。

およそ3年間の勉強時間を短いと感じるか長いと感じるかは個人差があるでしょう。
しかし、労働時間や場所に縛られることもなく自由な生き方が手に入れられると考えたら、約3年間の勉強時間は妥当と言えます。

【FXのための勉強方法】
・基礎知識を身につける
・チャートの見方に慣れる
・デモトレードを使って取引の練習をする
・自分なりの手法を見つける
・FX関係のブログやSNS、ニュースで情報を集める

全くの初心者でFXを始める場合は、インプットとアウトプットをバランスよくこなすことが大切です。

例えば、インプットが足らないのに、アウトプットばかりしていてはお金を無駄に溶かしてしまうだけに終わります。
その反対に、インプットばかりでアウトプットが足らない場合は、失敗から学べることが少ないため、いつまで経っても成長しません。

まずは、本などでFXの基礎知識を身につけながらチャートの見方に慣れましょう。
数ヶ月〜半年間は、デモトレードでPDCAを回して自分の手法を見つけてから、リアルのトレードへと移行していきましょう。

書籍以外でも有名トレーダーの方が発信しているブログやSNS、メルマガなどで最新のFX情報を常にアップデートしていく意識を持つことも大切です。
FX関連のニュースも日々チェックしてアンテナを張り巡らせておきましょう。

プロの儲けているトレーダーたちは、リスクが高い取引は避けています。
世界情勢や金融市場&為替の動きを掴むためにも、ニュースやSNSでの情報収集は癖づけるのがおすすめです。

FXで確実に稼ぐためには

FXは儲かるのか?稼ぐための準備や儲け方、失敗しないためのコツ2

FXで確実に稼ぐためには、以下の3つを守りましょう。

・低レバレッジで始める
・損切りルールを設定する
・少しずつ利益を出すことを念頭におく

FXは誰でも損失を出す可能性があります。
そこで大事なのが、損失を最小限に抑えることです。

損失をなるべく抑えることで、全体のトータル利益をプラスに近づけられます。

損失を最小限に抑えるためには「低レバレッジで始める」「損切りルールを設定する」を必ず守りましょう。

▶︎レバレッジとは?
レバレッジとは「テコの原理」といった意味があります。
担保として預けた資金にレバレッジをかけることで、何倍何十倍もの外貨が取引でき、少ない資金でも大きな取引ができます。
レバレッジをかけた分、大きな利益を手にすることができますが、損益が出た時は大きな損失を抱えることになります。
大きな損失を被らないためにも、FX初心者の方は低レバレッジを守りましょう。

▶︎損切りとは?
損失を抱えた状態で決済することをいいます。
損失を最小限に抑えるためには、損失額が大きくならない早めの段階で損切りを判断し、決済することが重要です。
決済をせずに待っていれば上がるかもしれないと思いがちですが、リスクは非常に高くなります。
「どの額まで損失が出たら損切りをするか」と明確なルールを自分の中で決めて守ることで、最小限に止めることができます。

FXで儲からないケース

FXで儲けている人がいる反面、中には儲からない人もいます。

儲からない人のケースの共通点は以下の通りです。

・勉強していない
・損失を最小限に抑えていない
・リスクの高い場面でも取引している

儲からない人は、勉強による知識のアップデートを行わず、分析や検証もせず全て自分の感覚に頼って取引する傾向があります。
また損切りや低レバレッジなどのルールを決めずに、高リスクの取引を行い大きな損失を出すことも。
これでは勝ったとしても、再現性がないため勝ち続けることができません。

安定的に稼ぐためには、勉強やリスクを避けることは不可欠です。

まとめ

FXは大きな利益が手に入れられる反面、大きな損害を出してしまう可能性もあるため、運用には準備やコツが必要です。
FXだけに限らず、新しいことを始めるときは、事前の勉強は必要不可欠です。
また自分で勉強を続けることも大切です。ですが、FXの知識や経験が豊富なメンターによる指導を受けた方がFXの理解がより深まり、安定的に稼ぐコツの習得も加速するでしょう。
勉強と知識、経験を身につけて儲かるトレーダーを目指しましょう。

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