FXで負けまくるのはなぜ?儲かる確率を上げる方法とは

FXを始めようとしている方にとって、儲かる確率はとても重要です。私は、「何も準備せずいきなり始めると100%負ける」、「知識を付けて練習すれば99%勝てる」と考えています。
しかし、「9割の人がFXを始めて1年以内に退場する」とも言われています。つまり、「勉強や練習せず始めた人が9割いる」と考えられますよね。FXは儲かる、勝てると言っている人が少ないことにも頷けます。
そこでこのブログ記事では、「勉強や練習してFXで儲ける1割の人」に一歩近づくための方法をご紹介します。

FXは勝てるわけがない?勝てないようにできてるの?

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FXは勝てない、儲からないといった評判を聞いていると、勝つことはできないのかもしれないと思いますよね。中には、FXは勝てないようにできてるのではないかと考える方もいるでしょう。

FXで勝つことはできる

結論から言うと、FXで勝つことはできますし、勝てないようにできているわけでもありません。

そもそもFXは為替レートを分析して売買するものであり、買おう・売ろうと判断するのは、自分自身です。レートが意思を持って、勝たせないように仕向けてくるようなことはありません。
もちろん絶対に勝てるとはいえませんが、絶対に負けるともいえないのです。

実際に勝っている人もいる

FXで儲けることは簡単ではありませんが、実際に利益を出しているトレーダーは存在します。中には、億単位で稼いでいるケースもあるでしょう。

FXを行っているのはプロトレーダーだけではありません。副業で行っている人もいますし、家事の合間に取引している主婦もいます。
そして、副業や主婦でも勝って利益を出している人がいるのです。

FXは勝てるわけがないと思うのではなく、まずは勝っている人がいることを理解しましょう。

FXで負けまくる理由とは

FXで負け続けていると、勝てるわけがないと思ってしまいますよね。では、なぜ負け続けてしまうのでしょうか。
その理由を知って、勝つための努力をしましょう。

理由①勉強をしていない

FXで勝つためには様々な知識を身に付ける必要があります。たくさんの手法や指標があるため、何も勉強しないまま挑むと負ける確率は高くなります。

相場に関する勉強も不可欠です。たとえば、FXには「トレンド相場」と「レンジ相場」があり、トレンド相場は長期的な運用に、レンジ相場は短期的な運用に利用します。
それぞれの相場の特徴や違いを知らなければ、同じ手法を使って負けてしまうでしょう。

理由②練習をしていない

FXにはリアルトレードの他に、実際に資金を使わずに取引できる「デモトレード」というものがあります。いわば練習用のツールのようなもので、実際の取引の前に操作方法などを確認できます。

実際に資金が変動するリアルトレードとは緊張感などが違いますが、取引の流れをつかむことができます。リアルタイムで変動する為替の動きも体感できるため、デモトレードを行うことでトレードに馴染めるでしょう。

一方で全く練習をしていなければ、リアルトレードを行う時に戸惑います。手法や相場についての知識が身に付いていたとしても、注文方法や決済方法が分からなければつまずく恐れがあります。

理由③負けた理由の分析や検証をしていない

FXでは過去の取引を振り返ることが大切です。特に、負けた理由を分析して同じ失敗を繰り返さないように改善する必要があります。
失敗を避けるためには、苦手なパターンをつぶして得意なパターンを見つけないといけません。

しかし、分析や検証を一切行わなければ、同じ失敗を繰り返すでしょう。何がいけなかったのか分からないため、負けまくることに繋がるのです。

理由④自分なりのルールを作っていない

FX初心者の場合、まずは基本的な手法に沿って取引を行おうと思いますよね。もちろん最初のうちはコツコツと進める必要があります。

その上で、自分なりのルールを作ることも大切です。たとえば、「1日の中で2回負けたらトレードを終了する」などのルールを作っているプロトレーダーもいます。
このような自分なりのルールを作らなければ、行き当たりばったりの感情的な取引してしまうでしょう。

FXで勝つためにはどうすればいい?

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では、FXで勝つためにはどのような方法で努力できるのでしょうか。できるだけ負ける回数を減らして、儲かる確率を上げましょう。

勉強して知識を身に付ける

最初に行うべきことは、勉強して様々な知識を得ることです。まずは、そもそもFXとは何なのか、どのような仕組みで成り立っているのかを知りましょう。

概要が理解できたら、トレードスタイルについて知って自分に合うものを選びます。たとえば「スキャルピング」というのは、数秒~数分の間でトレードを繰り返すスタイルで、専業トレーダーに向いています。
「スイングトレード」は数日~数週間でトレードを行うスタイルで、忙しいサラリーマンにもおすすめです。
他にも「デイトレード」や「長期トレード」などがあるため、生活スタイルに合うものを選びましょう。

テクニカル分析の勉強も必要です。基礎的なものとしては、「ダウ理論」や「ローソク足」、「マルチタイムフレーム分析」などが挙げられます。
基礎が身についたら、応用的なテクニカル分析も学びましょう。

デモトレードで練習する

リアルトレードを行う前には、デモトレードに取り組んで練習するべきです。デモトレードによって注文や決済を体験することで、リアルトレードで焦る心配がなくなります。
為替の動きも体感できて、経済指標やニュースとの関連性が分かってくるでしょう。

さらに、リスクを知ることもできます。FXでは利益を出し続けられるとは限らず、時には損失が生まれることもあります。
デモトレードを行うことで、損をした時に、自分がどのくらいの金額までなら許容できるのかを理解できるのです。

過去を振り返る

リアルトレードを始めたら、いつでも振り返ることができるように記録を付けることをおすすめします。
どんな動向の時にどの手法を使って負けたのか・勝ったのかという情報を残しておけば、似たような状況の時に参考にして冷静にトレードできます。

ルールを決めて必ず守る

感情的なトレードしないように、自分の中でルールを決めましょう。ルールを必ず守ることを心がけていれば、根拠のないトレードが防げてブレがなくなります。
もしもルールを変える必要がある場合は、よく考えて慎重に行いましょう。

まとめ

FXで勝って儲けている人はいるので、諦めずに続けることが大切です。ただし、知識がなければ勝つことは不可能に近いので、まずは勉強して知識を蓄えましょう。
本やネットなどで勉強することもできますが、FXに詳しいスペシャリストが身近にいれば、より効率的に多くの知識を学べるでしょう。

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